防災準備は大丈夫？「愛犬と一緒に助かるために必要なこと」

7月21日（日）13時からStudio Inucocoroで防災訓練のセミナーを開催します！

セミナー開催に先立って、「愛犬と一緒に助かるために必要なこと」をブログに書きましたので、ぜひご家庭での防災の参考にしてみてください！

今回のブログでは、
◾️防災のための準備に役立つガイドライン
◾️城陽市のペット同行避難場所一覧

上記２つをシェアしています！ぜひ最後までご覧ください。

もう13年も前のことなのに、つい数年前の出来事のように記憶に新しい2011年3月11日の東日本大震災。

テレビ画面を通して見るリアルな津波に恐怖したのを覚えています。
今年は新年早々、お正月に能登で地震後起こったのも衝撃的でした。

日本に住んでいれば幾度となく地震に遭遇しますね。

その度に「ああ、何か準備をしなければ」と思いながら何もできていない自分がいます。
だけど地震が起こったり、どこかで大きな被害が出ている度に、
「そういえば犬と一緒に避難できるところってこの辺ではどこにあるんやろ？」とか、
「キャンプグッズ用意しようかな」とか色々と考えたり・・・。

だけど結局何もしていない。

都市伝説かもしれないけれど、2025年の7月、8月は大きな地震が来る予想がされているなんてことを聞いたりすると、やっぱり何かをせねば・・・と気を揉んだりしています。

そんな中、6月にスタッフたちと一緒にペット防災サポート士初級の講座を受講しました。
受講して改めて、やっぱり防災の知識って大切やなぁと痛感しました。

さて、今日の本題は、2011年の東日本大震災と2016年の熊本地震から学ぶべき「ペット同行避難」について！

2011年3月11日に起こった東日本大震災では飼い主と一緒に逃げれなかったペットたちがたくさんいたのです。ペットを迎えに戻った飼い主が津波に巻き込まれたり、福島第一原発事故の警戒区域では置き去りにされたペットも多く、置き去りにされたペットたちが繁殖して放浪して周辺環境を悪化させてしまうなど、「災害時のペットとの避難」の課題が多く見つかりました。

一方で、2016年の熊本地震では多くの人がペットと一緒に避難をしたことで、避難所で大きな混乱が起こったそうです。

実はこの時「ペット同行避難」という言葉を多くの飼い主さんは知りませんでした。にも関わらず、多くの人がペットと一緒に避難することを選択したのです。その結果、避難所が大混乱！！となり、政府が「ペット同行避難」についてのガイドラインを作成するきっかけとなったそうです。

以下にいくつかシェアをしますので、参考になさってくださいね！

「避難所で生活する」ただそれだけでも、さまざまなトラブルに見舞われそうなのが安易に予想できます。

愛犬と一緒にとなると尚更です。

もっと言うと、実は愛犬と一緒に避難できるかどうかは、犬を飼っている私たちが、「ペットも一緒に避難できる避難所を作り上げて運営していくことができるかどうか」にかかっているとも言えます。

行政が用意してくれるんでしょう？とか、
誰かが用意してくれた場所に行けばなんとかしてもらえるんでしょ？
ではなくて、

「自分たちで作り上げていく」という意識がとても大切です。

とは言っても、

どうやって作るの？
どんな問題が起こるの？
どうしたら良いの？
どんなトレーニングをしておいたらいい？

経験したことがなければわからないですよね。

そこで、今回7月21日（日）に開催するセミナーの出番です。

今回の防災セミナーでは、愛犬と一緒に助かるために知っておきたい避難所生活での予備知識をガッツリと学んでいただきます。
セミナーを受講すればきっと、愛犬に必要なトレーニングや準備物などが体感的に掴めるようになると思います！

まだ参加お申し込み可能ですので、ご都合の合う方は是非ご参加ください！

セミナーの詳細＆お申し込みはコチラから→ https://select-type.com/ev/?ev=B-9v6JbrxxA

多くの方に受けていただきたくて、赤字覚悟・・・と言うかほぼ赤字（笑）で、めっちゃ格安にしています。ぜひご参加ください！